用途別スプリュータップ
スパイラル・タップは切粉が連続して出る被削材に効果的で、スパイラル溝により切粉が排出しますので、止り穴の高速ねじ立てに最適です。
延性の大きい被削材のねじ立て後の収縮及び表面処理シロを予め見込んで、オーバーサイズに仕上げる場合にご使用ください。
鋳物、軽合金(アルミダイカスト、アルミ鋳物)、非鉄金属(黄銅鋳物)又は熱硬化性樹脂等の難削材にご使用ください。
高じん性、耐摩耗性にとみ、切削ライフに優れています。
通り穴に最適です。炭素鋼、合金、非鉄金属等で切りくずがコイル状になる被削材には、切りくずが前方に排出され切削性、耐久性が向上し安定したねじ立て加工ができます。
標準ハンドタップではシャンクが短い場合にご使用ください。
タップの表面にコーティングを施すことで耐摩耗性が良くなり、焼付き、カジリを防止し、耐食性が向上、仕上面もより美しく、切削のスピードアップにもつながります。
軟鋼、アルミ、非鉄金属等の展延性にとむ材料に使用し、塑性変化により母材を盛り上げネジ山を形成します。切粉が出ず低トルクでばらつきが少ないため、仕上面の高精度管理が容易ですし、高速で量産でき耐久性にも優れています。
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